※2024年4月時点での情報になります
箱根のリゾートバイトでは怒涛の6連勤の後、2連休が待っていました。
連勤途中には少し体調を崩したりしたんですが、なんとか休まずやり遂げる事ができました。
また連勤最終日には明日は箱根フリーパスで観光するんだ!とテンション高く仕事に従事しました。
この記事で箱根フリーパスの魅力を存分にご紹介していきたいと思います!
箱根フリーパスの買い方、使い方、料金について
さて、まず1番最初に箱根フリーパスの購入方法や使い方、気になるお値段についてお伝えします。
箱根フリーパスの買い方、使い方
箱根フリーパスには3つの購入方法があります。
①EMot(エモット)というサイトから電子チケットを購入、ログイン画面を見せたり、場所によってはQRコードをかざして入場したりします
②全国のセブンイレブン(セブンチケット)で購入、チケットを見せるタイプ
③駅の券売機で購入、券を見せるタイプ
私は最寄駅で朝一に券売機で箱根フリーパスを購入しました。
電子チケットは便利ですが提示するだけの券が何も考えずに出すだけなので私は楽でした。
セブンイレブンのチケットはライブのチケットと同じで細長いです。
駅の券売機で購入した方が手帳型のスマホケースにしまえてサイズ的に結果便利でした。
箱根フリーパスの料金
箱根フリーパスの料金ですが新宿からだと2日間利用の場合、
【大人】 6100円
【子供】 1100円
※子供料金は12歳未満との記載あり
3日間利用の場合は、
【大人】 6500円
【子供】 1350円
になります。
箱根フリーパスを3日間使い切った私が思うのは、箱根フリーパスを購入しての日帰り旅行はかなりもったいないです。
もちろん主要な観光スポットを海賊船やロープウェイを使って巡れば元は取れます。
ですが、海賊船は時間が決まっていて運行本数もそんなに多くはありません。
それありきでスケジュールをたてるとかなり慌ただしい観光になります。
箱根フリーパスを使用するなら最低でも1泊2日、1番のおすすめは2泊3日の旅行です。
1日増えても箱根フリーパスの料金は大人で400円しか変わらないですからね。
箱根自体はインバウンド需要もあり現在宿泊料金が高騰しています。
私からすると気安く何日も宿泊できる値段ではないなと感じます。
個人的には節約しながら観光したい方は小田原での宿泊がおすすめです。
小田原に泊まるだけでホテル代がかなり違うのと、小田原から箱根の有名な観光スポットって思っていたよりは近いです。
ちなみに私は当初2日間のフリーパスを購入予定でしたが2日間は5000円、3日間は5400円という事を購入当日に知りました。
3日目は仕事ですが夕方から仕事が始まる予定でした。
しばらく考え、これなら午前中どっか行けるな!と思いきって3日間の箱根フリーパスを購入しました。
結果この時思い切って購入した事で箱根で行きたかった主要な観光名所ほとんどに3日間で行く事ができました!
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1日目はロープウェイと海賊船を楽しんでから小田原で買い物
それではリゾートバイト中の箱根での連休をどのように楽しんだのか時系列で詳しくお伝えします。
強羅からケーブルカーで早雲山へ!
連休初日の天気は午前中は曇り、午後からは雨予報でした。
なので雨が降る前の午前中にロープウェイに乗って大涌谷に行く事、箱根海賊船に乗る事を目標としていました。
前日は日付が変わるまで仕事をしていた為、起きれるかどうかの不安がつきまとい、興奮もあって結局あまり眠れませんでした。
気付いたら空が明るくなり、動き始めたのは朝の7時頃でした。
券売機で箱根フリーパスを購入し、箱根登山鉄道で強羅駅へと向かいました。
強羅行きの電車を待っている際に少し驚いたのは学生服姿の方がいた事です。
そうか、当たり前だけど観光だけじゃなく箱根登山鉄道で通学している子もいるんだなあと感慨深いものがありました。
それから強羅駅について箱根登山ケーブルカーに乗り換えました。
とにかく外国の方が多かったです!
いろんな国の言葉が飛び交っていて改めて箱根の海外人気を感じました。
ロープウェイから眺めた大涌谷
そして早雲山駅から無事に大涌谷駅へのロープウェイに乗り込みました。
ロープウェイなんですが、恐らく同乗者で日本人は私1人だけでした。
それはそれで楽しく、なんだか不思議な気持ちにもなりました。
私は高い所はあまり得意ではないので途中手すりを強く握りながらの乗車になりました。
ロープウェイですが大涌谷行きであれば左側に乗るのがおすすめです。
大涌谷が左側なので写真や動画が撮りやすいです。
印象的だったのはロープウェイから大涌谷が見えてきた時に
ワーオ!
みたいな驚きの声が一斉に聞こえてきた事です。
それから大涌谷観光を楽しみ、またロープウェイに乗って桃源台へ向かいました。
桃源台行きのロープウェイは前方に芦ノ湖が見えてくるため可能であれば前の方に乗るのがおすすめです。
※大涌谷について黒卵を煮ている場所まで歩いて観光したい場合は事前予約が必要です。私はこれを知らずに向かったので2日目も大涌谷に行っています。
予約はこちらのサイトから行えます。
海賊船に乗り、元箱根港へ
大涌谷から桃源台まではロープウェイで約20分くらいはかかります。
船の乗車時間を考えて大涌谷を出発しましょう。
私はロープウェイが結構時間かかる事を知らずに想定していた船の時間に間に合わず、次の船に乗りました。
ちなみに船の乗り場近くには狭いですが待合室があり、そこでしばらく過ごしていました。
出発時間が近くなってくると自然と行列ができ始めるのでそれに並びましょう。
海賊船には別料金を支払うと行ける特別船室というのがありました。
特別船室は船の前の方に位置しています。
特別船室の方が空いているし、内装もガラス越しに見ると豪華でした。
前の方で船に乗りたい、ゆっくり船を楽しみたい方は特別船室を利用するのもいいかと思います!
私は初日と2日目に海賊船に乗りました。
どちらも午前中の運行でしたが天候に関わらず割りと混雑していた印象です。
元箱根港近くの有名店深生そば
事前にリサーチしていたお店で箱根港からすぐの所にあるお蕎麦屋さんです。
11時からオープンしているのですが私が訪れたのは平日の12時過ぎでした。
お店に行くと1階はすでに満席でした。
しばらく待つのかなと思ったんですが2階のお座敷が空いているとの事で2階へと進みました。
階段の所には有名人のサインが沢山飾られていたのが印象的でした。
そこしか空いてなかったのですが案内されたのが6人は座れるお座敷でした。
なんだか申し訳ない気持ちになりながらもカツ丼セットを頼みました。
窓からは芦ノ湖と箱根神社の一ノ鳥居が見えるので眺めもよかったです。
お蕎麦ももちろん美味しかったですが、個人的にはカツ丼のお肉が分厚くてジューシーで食べ応えがありおすすめです。
蕎麦湯ももらえて大満足でした!
バスと電車で小田原駅へ
雲行きが怪しくなって来た中時計を見ると13時過ぎになっていました。
ここで寮に帰るのはもったいないけど悪天候の中観光してもなと考えました。
翌日の天気が晴れとなっていたので明日また色々周る事に決めて、とりあえずバスで小田原駅まで行く事にしました。
しかしそこで小田原駅までのバスに乗ったつもりが箱根湯本までのバスに乗っていました。
終点の案内を聞いて初めて間違いに気付いたのですがすぐに電車に乗り換えられたので良かったです。
こうした小さなハプニングも旅の醍醐味ですよね。
晴れていたらそれこそ小田原城を観光したかったのですがそれはまたの機会にする事にし、駅前を散策しながら足りない日用品を普通に買い物しました。
帰りのバスに乗っている時に急に土砂降りになり、早めに切り上げて正解でした。
山の天気は本当に変わりやすいですね。
ちなみに箱根ってスーパーもコンビニも点々としか無いです。
日用品やちょっとしたものを購入するとなると通販か小田原へ降りて買い物するしかありません。
箱根でリゾバ経験がある方は話を聞くと小田原にあるドンキホーテにお世話になっている確率が高いです。
そんなこんなで1日目は18時には寮に着いていました。
あまり寝れていないのと明日も早朝から動く予定だったので早めに布団に入り爆睡しました。
2日目は箱根神社、大涌谷自然研究路、強羅公園を楽しむ
2日目は朝6時には起床していました。
寮のカーテンを開けると正に晴天で眩しいほどの爽やかな太陽の光が窓から降り注ぎました。
寮の目の前は木々が沢山生えているのですが新緑の季節で緑色にキラキラ輝いて見えました。
紅葉だけじゃなくてこのような光景が見れるのも山のリゾートバイトの魅力だと思います。
箱根神社
リゾートバイトしながら御朱印巡りしている私は箱根に来たら絶対に行きたい場所がありました。
それが箱根神社です。
よく平和の鳥居の写真がSNSとかに上がっていますよね。
箱根ではパワースポットを巡る三社参りをしようと思っていました。
この三社とは箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮になります。
本当は数日前から2日目は晴れるとなっていたのでこの日に全てお参りするつもりでした。
ですが初日に大涌谷自然研究路に入れなかった時、翌日の13時の枠が空いていたのでその場でネット予約していました。
大涌谷見学をはさむと考えると三社参りはスケジュール的にかなりギリギリになってしまいました。
悩んだ末にこの日は箱根神社と九頭龍神社新宮のみの参拝とし、箱根元宮と九頭龍神社本宮は別日に行く事にしました。
そして当日私が箱根神社の近くに着いたのは朝の8時前でした。
事前情報で平和の鳥居に行列ができるかもと調べていたのでまず先に平和の鳥居に急ぎました。
海外の方が2組ほどいらっしゃいましたが割とすぐに自分の順番が来て思う存分写真や動画が撮れました。
それだけでもう朝早く起きたかいがあったと嬉しくなりました。
快晴の青空の下で見た平和の鳥居はとても綺麗で感激しました!
そしてその後念願の箱根神社と九頭龍神社新宮に参拝しました。
8時半になると社務所が始まるのでおみくじを引き、お守りを購入、御朱印もいただきました。
8時半の箱根神社ですが朝早いのに参拝しに来る方は想像より多かったです。
ゆっくり参拝したい方はやはり平日の朝一をおすすめします。
大涌谷自然研究路へ向かう
その後海賊船に乗って元箱根港から桃源台へ向かい、ロープウェイに乗って2回目の大涌谷へと向かいました。
早めに到着したので食堂でカツカレーを食べて13時までを過ごし、待ちに待った大涌谷自然研究路へ。
こちらへ入場したい方は事前予約制で500円かかります。
その500円は現金払いでは無く、クレジットカードやキャッシュレス決済でないといけないので注意が必要です。
結論として大涌谷に行かれるのであれば絶対にこの自然研究路に行った方がいいです。
自然研究路に行く以外は遠目でしか大涌谷の躍動感や自然を感じれないですし、そうすると見学する所が限られてきます。
お土産を購入して、ご飯を食べて、黒たまごのモニュメント前や手すりの前で写真を撮影して終わりになってしまいます。
大涌谷に行ったからには実際にヘルメットを頭に被り、監視員さんに案内されてシェルターや枯れた木々、黒たまごを煮ている所までを是非観光してみて欲しいです!
ちなみに黒たまごを煮ている所はかなり硫黄の匂いがしました!
また天気が良ければ大涌谷からも富士山が見えます。
強羅公園を散策
それから大涌谷でお土産を購入した後、時計を見ると14時30分くらいでした。
そこからロープウェイで早雲山へ行き、cu-moで少し景色を眺めてからケーブルカーへ乗って強羅公園に向かいました。
強羅公園は箱根フリーパスがあると無料で入れます。
薔薇が咲く季節はもう少しあとのようで残念でしたが噴水がとても綺麗でした。
公園内は洋風というか、まるで海外のお嬢様が住んでいるでっかいお屋敷みたいな感じでした!
1時間くらいで公園内を見て回れます。
個人的には亜熱帯植物園が緑が沢山で普段は見れない植物に触れられてよかったです。
中にはカフェもあるので噴水を眺めながらゆっくりティータイムするのも強羅での贅沢な時間の使い方かなと思いました。
また公園内には手作り体験できる施設もあります。
旅の思い出に1作品制作するのもおすすめです。
気付けばあっという間に夕方になっていました。
強羅駅周辺をしばらく散歩したあと、日が落ちる前には寮に戻り2日目が終了しました。
3日目はガラスの森美術館、箱根湯本で食べ歩き(夕方からは仕事)
3日目は夕方から仕事でした。
当日の天気はラッキーな事に晴れでした。
仕事前、午前中を使って観光出来る場所でピッタリの場所がありました。
それがガラスの森美術館です!
ガラスの森美術館を見学
箱根には美術館が沢山ありますがその中でも有名な美術館といえばこちらのガラスの森美術館と彫刻の森美術館ではないでしょうか?
ちなみに彫刻の森美術館には箱根に来てすぐくらいに行きました。
箱根登山バスにのり箱根ガラスの森前というバス停の前で降りてすぐの所にありました。
この日は土曜日の午前中で私が乗ったバスは桃源台行きだったのですが、なんとバスは20分程遅れてやってきました。
途中元箱根港行きとかは何本か前を通っていったんですが桃源台行きがなかなか来ませんでした。
それもそのはず、やってきた桃源台行きのバスはぎゅうぎゅう詰めでした。
リゾバ仲間から箱根のバスは結構遅れる事あるから気をつけてとは言われていました。
しかしこれほど遅れて混雑しているとは思いませんでした。
ちなみに私が乗ったバス停から何ヶ所か進んだ所でバスが満車になり、待っていた方の乗車をお断りしていました。
土曜日だったからというのもあるかもしれませんがバスに乗られる方は時間に余裕を持つように行動しましょう。
この他にも箱根登山バスを利用しましたがここまで大幅に遅れたのはこの1回だけでした。
ガラスの森美術館は写真で見ていた通り、日本だとは思えない世界観でいっぱいの美術館でした。
彫刻の森美術館よりは敷地が小さいのでランチなど食べる予定が無ければ1時間半あれば見て回れます。
敷地内には自動販売機が無いので飲み物は事前に購入をおすすめします!
また外のベンチであれば飲食自由です。
箱根湯本でプチ食べ歩き
ガラスの森美術館がかなり広い美術館だと思っていたため夕方までまだ時間の余裕がありました。
このまま寮に戻ってもよかったのですがせっかくだしと箱根湯本駅で食べ歩きする事にしました。
土曜日の昼間という事もあり、駅前の商店街はかなり混雑していました。
仕事の日なのでご飯自体は2食無料で食べられる日という事もあり、駅の近くの河辺を散歩しながら軽く食べ歩きしました。
まだ箱根にいるのでお土産購入は早いんですが、途中チラッとお土産屋さんを覗くと魅力的なお土産が沢山ありました。
とりあえず箱根ラスクは試食があり色々な味があって美味しかったので確実に買って帰ります。
箱根ラスク4種詰合せ 32枚入り ラスク 箱根ラスク ギフト お菓子 お中元 お歳暮 お祝い お土産 洋菓子 価格:2480円 |
箱根湯本ではまだ食べ歩きしたいグルメもあるのでまた休日かリゾバ終わってから行くつもりでいます!
観光を終えて仕事へ
食べ歩きを終えてからは観光尽くしの濃厚な3日間に大満足しそのまま寮に帰り、着替えてから出勤しました。
疲れているはずでしたが観光ハイみたいになっていて意外と夜まで元気に働けました。
箱根フリーパスで元は取れる?
それでは箱根在住の私は箱根フリーパスでどれくらい元を取れたのでしょうか?
以下が具体的な金額になります。
箱根海賊船往復 2220円
ロープウェイ往復 2500円
箱根ケーブルカー往復 860円
登山バスと電車 恐らく4000円以上
強羅公園入園料無料分 650円
ガラスの森美術館割引分 100円
支払った金額が5400円なのでざっくりした計算にはなりますが
結果、4930円元を取りました!
改めて計算するとかなりお得に箱根を満喫できた事が分かります。
バスと電車は回数乗ったので正確ではありませんが初日と最終日は箱根湯本や小田原駅まで往復でバスを使用しています。
その他箱根港やガラスの森美術館にも箱根登山バスで行きました。
参考までにですが箱根登山バス元箱根港から箱根湯本まで片道1080円です!
箱根はどこに行くにも交通費が結構高いです。
だからこそ、箱根フリーパスの出番ですね!
ちなみに今回行かなかった施設でも箱根フリーパスを見せれば割引になる施設は沢山あるので事前にチェックしてみてください!
箱根フリーパスが大活躍の3日間
フリーパスと名のつくものは今までディズニーランドくらいしか使った事がありませんでした。
箱根観光の王道ともいえる大涌谷や芦ノ湖を巡るコース。
箱根登山ケーブルカー、ロープウェイ、箱根海賊船を往復すれば箱根フリーパスはそれだけで元がとれちゃいます。
現在箱根在住という事もあり、一つ一つの観光場所が近かったのでこの3日間で行きたかった場所にほぼ行けました。
こんなに充実した休日を過ごせるなんてリゾートバイトと箱根フリーパス様々です。
皆さんも箱根に来た際はこの超絶お得な箱根フリーパスを使って、素敵な箱根旅を楽しんでください!
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